相手保険会社に事故減価額証明書を提示した結果、評価損0から認められた事例

相手保険会社に事故減価額証明書を提示した結果、評価損0から認められた事例

争点:
評価損
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金 0円 約7万円 約7万円の増額

交通事故事件の概要

依頼者は、30代の男性。道路が渋滞していたため徐行して走行していたところ、普通自動車に追突されて発生した事故です。

ご依頼者様の自動車は、初年度登録が事故から約2年前、走行距離が約1万6000㎞でした。

相手保険会社からは、修理費用や代車費用は支払うが、評価損については支払わないと強く言われていましたが、損傷も大きいため評価損を獲得したいとご相談に来られました。

弁護士法人ALG&Associates

横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

保険会社からの提示を確認し、損傷箇所及び修理金額の確認をしました。

また、評価損が発生していることを証明するための資料として事故減価額証明書を作成し、相手保険会社に提示しました。

相手保険会社からは、すぐに評価損を認めるという回答があり、最終的に修理費用の18%にあたる7万円を評価損として認めてもらい、解決することができました。

交通事故 解決事例一覧 交通事故ページに戻る
争点:
評価損
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金 0円 20万円 適正な賠償額を獲得

交通事故事件の概要

依頼者は、50歳の男性。信号待ちで停車していたところ、後ろから普通自動車が衝突して発生した事故です。物損に関し、ご依頼者様の車は、初年度登録が事故から約2年前、走行距離が1万km未満でした。保険会社より、修理費やレッカー代の支払いはするものの、評価損の支払いはしないと言われていたため、ご相談に来られました。

弁護士法人ALG&Associates

横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

保険会社からの提示を確認し、金額の確認を行いました。また、評価損が発生していることを示すため、修理箇所の確認をしたり、修理工場から事故がなかった場合の査定金額と修理後の査定金額の資料を取り付けたり、裁判例を示したりして、評価損も損害といて発生していると主張しました。最終的には、20万円を評価額として認定してもらい、解決することができました。

交通事故 解決事例一覧 交通事故ページに戻る
後遺障害等級:
12級
被害者の状況:
頸椎捻挫、腰椎捻挫など
争点:
評価損

交通事故事件の概要

ご依頼者様は30代の男性で、高速道路の合流地点を走行していたところ、後ろから相手の車両に追突される事故に遭われました。ご依頼者様のお車は、購入してから2ヶ月未満の新車で、今回の事故によって修理することになった損害も請求したいとのことで、ご相談にいらっしゃいました。

弁護士法人ALG&Associates

横浜法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

交通事故の実務上、お車が壊れたことに対する精神的苦痛(慰謝料)を請求することはできません。しかし、ご依頼者様のお車は、購入してから期間が経過しておらず、また走行距離も1000km未満といわゆる新車でした。物損の賠償は、修理費やレッカー代、代車費用が対象になることが多いですが、事故により修復歴がついてしまうことに対する損害、いわゆる評価損の請求もすることを考えました。
そのため、当法人にご依頼いただいた場合、まずは修理費の明細書を入手してどの部分の修理をしているのかを確認すること、評価損を認めた裁判例や論文を根拠にして請求をすることをご説明したところ、当法人に依頼してくださいました。
受任後、相手方から速やかに修理費の明細書や破損状況の写真を取り寄せ、同時に、裁判例や評価損に関する論文の読み込みをしました。修理費の明細書を確認したところ、トランクフロアパネルやピラーといった車の骨格部分に修理が必要であることがわかりました。そこで、修理費や代車費用の他、修理費の30%分を評価損として、相手方に請求しました。
交渉開始時点では、相手方より、評価損の賠償はしないと回答をされましたが、本件と類似した事案で評価損を認めている裁判例や新車の場合の評価損についての論文を資料として提示したり、相手方と粘り強い交渉をした結果、請求していた評価損全額を認め、支払がされました。
評価損は、交渉段階ですと支払いを認められることは少ないですが、修理箇所を入念に確認したり、否定されても客観的な資料を提示して交渉を継続したりしたことが評価損の支払いにつながった事案でした。

交通事故 解決事例一覧 交通事故ページに戻る